スイートプリキュア最終回

「結局、ハミィが主役なのか?」てな感じの最終回でした。 丸々1話後日談なのはいいとして、なんでここまでハミィに重点を置いているの? と疑問です。
その中で、エレンの台詞。
「おっちょこちょいで、天然ボケの子猫ちゃんだけど」
ってお前が言うなやセイレーン。 言ってることの中身はともかく、子猫ちゃん呼ばわりは違和感があるよなぁ。

予想されていたことですが、最後にピーちゃんの帰還を待つ、というのが思った以上に効果的でした。ありがちなパターンだと、「悪しき心が浄化されたから受け入れよう」or「罪を憎んで人を憎まずの精神で許そう」てな感じの締めになるところが、きちんとノイズとして認めて受け入れる、という。前回の問題提議を受けての答として、きれいにまとまっていたんじゃないでしょうか。
……いやまー、そこでノイズを囲んでみんな幸福そうにしている(ノイズまで涙流して喜んでいる)ことに矛盾を感じないわけではないんですけどね。

ラストで惜しかったのがBGM。響のピアノ演奏で締めるなら、ピアノソロバージョンにして欲しかった。響の物語としてはピアノは核だったんだし、BGMの新録程度は贅沢でも無いと思うんだがな。