猿の軍団と大井川鉄道

チャンネルNECOの「猿の軍団」、昨日放映された第6話に再び駅と蒸気機関車が登場した。鉄道が出てくるとなれば場所を特定したくなるのがマニアの性分……って、今回は沿線風景からすぐにわかります。結構な山中、切り立った絶壁に材木置き場、そして蒸気機関車とくれば大井川鉄道ですね。
登場するのは1275号蒸気機関車。一見、西武山口線の機関車にも似た小型のタンク機です。「1972年(昭和47年)10月、大井川鉄道が購入(入籍せず)し、千頭駅 - 川根両国駅間の側線で運転されたミニSL列車の牽引機として動態保存された」とのこと(ウィキペディア国鉄1275形蒸気機関車」)。
それに続いて社紋の描かれた二軸の有蓋貨車ワフ3、大井川鉄道とバッチリ書かれている(ただし解像度が低く知らないと判別できない)二軸の無蓋貨車Cト101(ウィキペディア大井川鐵道cト100形貨車」によればcは中部電力所有を示し…だそうです)ボギーの無蓋貨車Cトキ211。井川線の定期貨物列車は1973年に廃止されているそうなんですが、にもかかわらず駅周辺にまだ材木がごろごろと転がっているあたりが面白い。
主人公たちが乗り込んだ、その材木置き場のある駅はどこかはもう少し調べないとわからないのですが、到着した駅のほうにはC12型蒸気機関車154号がバッチリ映っており千頭駅だとわかります。