週刊少年チャンピオン#29

「範馬刃牙」　アメトーーク！見た。これで「チャンピオン」の新規読者が増えればいいね。
「バチバチ」　やなタイミングで相撲が新聞種になっちゃってるねぇ。バチバチでなくとバっチり？　相撲取りたちもあれだ、バチバチが面白いんだからバクチは自重しろと。村神はもうちょっと「得体が知れないがべらぼうに強い」で引っ張って欲しかったけど、本場所での直接対決ならばこれくらいの展開が妥当か。決着は如何に。
「シュガーレス」　つーかもう、完全に主役交代というか既に別のマンガだ。これがジャンプなら「アンケート結果が振るわないから大胆に路線を変更したんだね」と思うところだけど、チャンピオンだと「一体何がどうしてこうなった」だよ。三田はいいキャラに描けてるし、現状にさほど不満があるわけではないけど、「話の中心は何？　主役は誰？」という根本的なところで引っ掛かってしまう。
「侵略！イカ娘」　将棋の「10秒――」の声は確かに面白い。ハシラからもツッコミが入ったが、今は夏休みなのかイカ娘？
「任侠姫レイラ」　最近、東雲龍の誕生日が私と同じ3月25日だと知った…ってそれは任侠姫ではなく以下自粛。プロレス愛があってこそのマンガだから、学園編だけで１本やられてもなぁ、というのが正直なところ。父親の思い出話とかを絡めることもできたんじゃなかろうか。
「真々田さんと生物部で」　理数系女子というのが次に流行る属性なのかしら。最近ぽつぽつと見かけるよね。

数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

論理少女(1) (シリウスKC)

論理少女(2) (シリウスKC)

論理少女(3) (シリウスKC)

しかしどちらも未読だったり。真々田さんも、小奇麗にまとまった絵と変態的な行動との組み合わせはウケるんじゃないの？　という感じで私はイマイチ琴線に触れず。３日フロに入ってないのに体臭が全く無いというのは、それはそれで異常体質だろう。
「アル」　カブが主役っぽく。大曲のビルに会うことを躊躇していたのは苦手意識からかと思っていたが、もうちょっと入り組んだ関係でした。「若」だけど「弱虫カブ」でもある、というのは群れのなかでかなり微妙な立場だったんでしょうな。
「ギャンブルフィッシュ」運と勘だけの勝負の、一体何を面白がれというのか。マンガの勢いが衰えていると、ここ一番の大勝負でサブタイトルを間違えてしまうのだ。→「Fight164:使者の招き」。本編では「亡者どもの手招きが…」と言っているので、これは「死者」の間違い。