『侍戦隊シンケンジャー』

「第四十幕 御大将出陣」 薄皮太夫のアップで「CMのあと、みんなで一緒に歌を唄おう!」ときたら、「♪べん べん べん べべべん」と歌うよなぁみんな? クリスマス前のひと山に向かって、外道衆が内輪もめ。スジマロの目的と手段がわからないままなので、なぜに三味線ひとつで叛意を明かしちゃうの? という気はする。

殿様はなんだかんだで爺には頼っちゃうのね。この段になって、最初から殿に仕えていた爺の存在感が際立った感じ。殿の苦悩を知りつつも気遣いとしてあえて口を出さない芙子に、侍とは別の生き方で名を上げた源太の屈託の無さと、その他の面々の配置も巧妙です。

エンディング映像が映画の予告に変更。ふはは、やっぱりやるのかサムライハオーとエンジンオーG12の揃い踏み!! 身長差は思ってたより目立たず、むしろハオーのほうがボリュームがある感じ。並んで立つだけでこれというアクションは無いのでしょうが、俄然楽しみになってきた。ガイアーク三大臣が屋台で寿司食ってましたが、「ヨゴシュタインがネジ無し状態なのにG12が登場?」などと「ゴーオンジャー」的にはいつの時点なのかと疑問をもたずに素直に登場を喜びましょう(ていうかまぁ、ゲスト敵役の力で生き返るんでしょうな)。