♪い〜つまでも〜
というわけで、遅まきながら「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破」を観てきた。
いやー、いい映画じゃないですか、これ！！？
先日書いたこと（7月15日付）に絡めて言うと、戦闘シーンは様々な趣向を凝らしてエンタテイメントの見せ場として提供しつつ、恋愛要素や泣かせどころもきっちり押さえ、さらには「父越え」「他人との正常なコミュニケーション」という普遍的なテーマも内包している。頭から尻尾へと貫かれたテーマがあるためか、根本の根本はＴＶシリーズの再編集なのにブツ切れ感がない脚本も見事だし、「エヴァといえば」の思わせぶりな謎要素も維持。こりゃまぁネットの巷で評判が良いのもわかるわ。
そうそう、評判が良いといえば、事前にある程度よそのブログなどの感想も読んでいたのですが、割とガッツリしたボリュームで感想を書いてる人もサプライズ要素のネタバレは慎重に避けていて、色々とビックリすることができました。皆様の気づかいに「ありがとう」と感謝の言葉。
つーかいわゆる「三部作」映画の２作目で「これで終わりでいいじゃん」と思ったのは初めてかもしれない。いや、Ｑも楽しみだけどね。
その他いくつかバレにならない程度に箇条書き。
・スタッフロールに「謎の円盤ＵＦＯ」のタイトルがあったけど、どれのことだろう？ 月面の場面で「スペース1999」のイーグル号もどきが出てきたのは気付いたけど。
・「帰ってきたウルトラマン」は通信機の呼び出し音だと思うけど、あれは「セブン」じゃなかったっけ？ ここらへんはパンフレットに書いてあるんだろうなー（レイトショーなので売店が閉まってしまった）。…もう一度いくかぁ？
・期待の新人マリはもうちょいがんばれ。ていうかアスカそして綾波がヒロインとして頑張り過ぎ。
・頑張り過ぎといえば、特自とネルフの通常兵器及びＮ２兵器はほとんど効果が無いんだからあんなに沢山出てこなくてもいいじゃんと思ったり。
・アスカによる綾波の呼び名がファーストでないのはちょっと違和感。
・そしてアスカはぱんつ見せ過ぎ。
・アスカといえばこれ↓。いや、わざわざ起動音鳴らさなくても最初に出てきたところで気付いたから(笑)
「神のみぞ知るセカイ」といい、ワンダースワン再評価の時か？（あれにはゲームギアも出てきたが）
