エヴァンゲリオンもイデオンもマジンガーZ

まぁなんだ、さんざん言われてる話だけど改めて。

主人公たちが乗り込む【 A 】は無敵の人型マシン。
その本拠である【 B 】には驚異の力を秘めた【 C 】が眠っている。
敵である【 D 】は【C】を狙って【B】を襲撃する。
【A】は【D】を迎え撃ち、撃退する。だが、それで引き下がる【D】ではない。【C】奪取のため、あるいは【A】打倒自体を目的として、【D】は手を変え品を変えて【A】に挑んでくるのだった。

【A】【B】【C】【D】が「マジンガーZ」「光子力研究所」「ジャパニウム」「機械獣」なら『マジンガーZ』。
イデオン」「ソロシップ」「無限力」「バッフクラン」ならば『伝説巨神イデオン』。
エヴァンゲリオン」「ネルフ本部」「アダム」「使徒」なら『新世紀エヴァンゲリオン』だ。
高い年齢層の視聴者を意識し、独特の雰囲気を放つエポックメイキングな作品である「イデオン」も「エヴァ」も、基本の部分ではきちんと「マジンガーZ」を踏襲しているのである。
で、なんで今さらこんな話かというとだ。「何で今川マジンガー真マジンガー 衝撃!Z編)はこれが出来ねーのよ!?」と、そういう話。基本を踏まえつつ「オレ節」をきかせたり、新しいことをやったりするのがプロのだと思うのだが、どうか。