/擬似ガンダムGN-Y

去る日曜日、アソビットホビー館のガンプラコンテストにエントリしていた「擬似ガンダムGN-Y」(6月8日付エントリ)を回収してきた。50を数えた他の作品もほとんど引き取られ、残り7,8作品となっていて、祭りの後の寂しさを感じたのだが、それはともかくどの作品が優勝したのかがわからない。入選作については、作者の都合がよほど悪くない限りは、しばらく展示し続けたほうがいいと思うんだがなー。

というわけで私のGN-Y。いやぶっちゃけ、GN-Xってヘンなデザインだなと思うのよ。胸と腰のバインダー(って何を挟んでいるんだ?)で全身で大きく×、顔面で小さく×を描いているのが、ベタなのに奇抜でさぁ。
なので、そのふたつの×を取っ払ってみたら、あらあらこれってダブルオー第1期のガンダムじゃね? というわけで、アニメ設定にも沿う形で「擬似ガンダム」に仕立て上げた次第。


頭部はまんまアストレイ。スミ入れとか大胆に省いてます。耳は合わせ目消しのため、ドリルでくぼみを作ってディテールパーツを貼り付けてます。
胸はSDガンダムのデスティニーのツノを盛ったり削ったり。
肩のトンガリはジンクスの背中のトンガリそのまんまです。肩パーツは前後逆に使用し、ディテールパーツを追加。


背中のトンガリの代わりにロケットノズルをひっくり返して接着。
腰の突起物は「電撃ホビーマガジン」付録だったGNセファーのGNプロトビット部分をそのまんま使用。ラジエルのつま先パーツをジョイントに使っており脱着も可能。


腰は基本的にこれもアストレイそのまんま。突起物の基部が、実は一番凝ったつくりになっていて、司馬懿サザビーの足首を使っているためボールジョイントで可動する。GNプロトビットを前向きにヴェスバーっぽく構えることも可能。右腰の突起物はGNプロトビットを外して下向きにしています。


基本色はミスターカラースプレーのシャンパンゴールドマイカ……だったのだが、途中で使い尽くしてしまった。仕方ないなーと近所の模型屋に行ってみると、タミヤカラースプレーのシャンパンゴールドしかない。きけば、ミスターカラースプレーのほうは絶版だとのこと。そういう事情で、太もも前面と腰の突起物は微妙に色が違います。
仕上げはムチャクチャ粗いんですが、デザインはちょっと気に入っているので、いずれヒマなときにもうちょっと手を入れたいところです。