石田敦子アワー

チャンネルNECOの月曜23時台は、23時から「勇者特急マイトガイン」、23時半からは「魔法騎士レイアース」の石田敦子アワー(勝手に命名。でも編成担当が意識していなかったとは思えん)。マイトガインは数年前にアニマックスで観ているので特に懐かしくもないが、レイアースは今観ると色々と懐かしい。クレフとかアルシオーネとかイノーバとか、絶版車の名がいろいろ出てきて(そっちかよ)。イノーバとか、なんとなくデビューしていつの間にか消えた車だから懐かしさすら感じないよなー。それがこうした形で残っているのが面白い。いや残ってないか。

閑話休題レイアース、話や設定は当時としても王道というか陳腐だし(まぁ第一部のラストは途轍もなくアレなんだが)、特徴のひとつであるディフォルメ化の演出なんかもイマイチこなれていないけど、作画はボチボチだし可愛げがあってよいよい。特に「ゆずれない願い」は映像ともに秀逸なオープニングだよな(それだけに2ndオープニングはハッキリ言って嫌いになれる。十分じゃないし、色々と)。それにしても、オープニングには最初からチラっと登場している3魔神だけみるとスパロボに参戦してもおかしくない作品に見えるな。

そうそう、名前の元ネタの車と各キャラの劇中での役目や性格とが全くといっていいほど無関係なのがレイアースの難点のひとつですが、クレフに関しては、軽自動車(キャロル)やコンパクトカー(レビュー)とイメージを共有する可愛らしいマスクなのに大型セダンというギャップがキャラクターにも反映されていると思います。