週刊少年サンデー#40

ダレン・シャン
父親はスティーブだろうね。それ以外だと無意味だし。つーか仮にスティーブでもそれが今後どういう展開をもたらすのか予想できないけど。
 
神のみぞ知るセカイ
「ヒロインが初めから桂馬に好意的」「エルシィが攻略ルートを仕切って神にーさまを翻弄」と、基本的な展開はそのままにして変化を持たせてきた。ヒロインの造形以外の部分でも新味があると、興味が持続するな。また、例によって最後には記憶が無くなるとして、その際あらかじめ抱いていた桂馬への好意はどうなるんだろうかというあたりも気になる。自分の中の軟弱さを受け入れることで、他人の軟弱さに対する憧れ(=桂馬への好意)も消える、てな感じだろうか。

それと当初から気になっていたんだが、ギャルゲーオタという難点を補って余りあるほどの美形、かつ成績優秀なんだから、桂馬って普通にモテそうだよねぇ? 今回少なからずその辺の疑問に絡んできたから、今後はそっちの掘り下げもあるのかも。

関係ないけど先週の「マクロスF」、ランカがいつ「私…ひとりのためにずっと歌っても…よかったな…」と言い出すかとハラハラしたよ。くそう、『神のみぞ知るセカイ』が角川書店だったなら、2巻の帯にはランカか中島愛の推薦の言葉が入っていたに違いないのに。
 
魔王 JUVENILE REMIX
またも「エロい! 強い! だけど横から邪魔される!!」のスズメバチ。二度目は悲劇、三度目は喜劇といってね……。このところ巻末付近の低空飛行が続くが、この集会を最後に連載終了だろうか。なんか色々忘れられてるキャラがたくさんいるんだけど。とりあえず息子アンダーソンはきっちり再登場させて欲しいが、といって集会まで足を運んでくるとは思えないしなぁ。どうするんだろ。

「イフリート」
低空飛行に入ってから「ああもう、コイツとアイツは同一人物ってことにしちゃえ!!」で強引にまとめにかかった感はあったが、なんとか綺麗なエピローグにまでたどり着けました。次回作に期待、てなとこで。
 
そういえば全然触れてなかったけど雷句誠訴訟、7月28日の第1回口頭弁論を機に編集部側が180度方向転換して、穏便に済みそうな気配になっています。それには異義も疑問もありませんが、訴訟にまで話をこじらせてしまっただけでも相当に問題なのに、その上「もとより、ブログにある弊社および弊社社員についての記載は事実とは考えておりません」と言い放ってしまった絶望的な危機管理能力の欠如は今後なんとかなるのでしょうか。