PPGZ#8

今さら土曜日の「出ましたっ!パワーパフガールズZ」(PPGZ)第8話の感想。ていうか、眼鏡に三つ編み、ノーメイクで割烹着と素晴らしく地味な金時堂の桜子さんがとにかく素敵過ぎた。どこかで聞き覚えがあるなあと思った声は、国民的チャイドルローズマリー役でおなじみ宍戸留美だった。
プリンセスな白金姫子同様、「黒いオーラを吸い取られて元に戻ってPPGZたちに正体を知られたが、本人にモンスターだったときの記憶は無い」という結末だったが、姫子のほうは結局なにも解決していない(ケミカルZがあれば再びプリンセスになり得る)のに対して、桜子さんはラヴラヴのハッピーエンドだから、セデューサの再登場は無しか? それとも彼とケンカして自棄になり再びルージュを引いたとき……! という展開か(土曜の朝にやるにはちとヘビーかね)。
細かいことでは、ミス・ベラムについて「セクシー」「女性的」「スタイリッシュ」とは言っても「美人」とはいわない、顔にはふれないあたりは考えてるなぁと思った。逆に「超美人」とか言われてるほうが、作品内外の認識のギャップのおかしさが出てネタ的には面白かったと思うけど。