週刊少年ジャンプ#31

魔人探偵脳噛ネウロ
ヒグチ(どうも機種依存文字っぽいので)は電子ドラッグ対策のためには人体実験も辞さず。笛吹の言う「……犯罪に行き着く…か」も、その発言を差してのことではないだろうし、意外に重要なキャラクターなのかも? 
意外に重要といえば、電人HALはこの調子でいくとサイにも匹敵する脅威になりそうだ。弥子のナレーションの語りの時点が、既に事が終わった(=世界を救った)後なのも、「何か作者が読者に仕掛けた罠じゃないか?」とかえって気がかり。
ネウロがいきなりソファごと弥子を投げ飛ばしてから、犯人を見下ろすまでの流れがスタイリッシュでカッコいい! ので、「街中のビル解体に鉄球は使わねえべ」というツッコミは不可だ。
 
太臓もて王サーガ
パンダがいきなり登場して、しかもその後何のフォローがないのが素晴らしい。本編は割と普通、というかイマイチ気味か。宏海の承太郎コスプレは面白いといえば面白いんだが、パロ抜きでは根本的に成立しないネタってちょっとイヤ。といって、元気玉ネタのほうも強引過ぎて何に笑っていいかわからないし……。
 
みえるひと
なんつーか、本格的に「ジャンプマンガ!!」って感じになってしまってちょっと寂しい。それはともかく、結局2本先取のままで3番目がコウモリ娘ってことは、澪の敗戦は確定のような気が……。明神が何らかの理由で負ける、というのも考えにくいしなあ。