週刊少年ジャンプ#46

HUNTER×HUNTER レオル(ハギャ)のあっさりした負け方は、巻頭カラーにキルアの復帰を合わせるためだったのだろうか。
「この女……危険だ………!」って、遅いよシャウアプフ(苦笑)。つーか、王の腕が治っているんですが、やはりもう既にピトーの円は戻っているんですかね。

アイシールド21 ここでヒル魔とセナのコンビネーションか。正直、もうちょっと燃える戦況もあったんじゃないかという気がするけど、何はともあれ赤羽をどう攻略するかに期待。

ONE PIECE スパンダム、状況を知る。ほとんど説明みたいな回だったが、導入部との落差を演出することで、いつかキレてバスターコールを使用する可能性を匂わせるあたりはさすがにベテランといったところ。

魔人探偵脳噛ネウロ 前回のヒキで事件発生、今回のヒキはもう犯人指名と相変わらず常識外れのテンポで展開してます。いや、それがこのマンガ独特の面白さになっているのだから文句はありませんが。サザエさんの小ネタに不覚にも笑う。

ボボボーボ・ボーボボ
「放映49話半ずっと気付かなかったけど実は主人公はキラだったっぽい
―――――――――――――――――――――――――――――!!!」
(誰?)
というわけで。最も人気のあるキャラでありながら実は主人公ではない首領パッチってのは、連載終了に向けて4年半かけてずっと仕込んできた大ネタなんでしょうが…。所詮は作者が仕込んだハジケでしかないために、リアルワールドのハジケリストの所業の前には霞んでしまった印象。

それにしても、ふつうなら何回もかけるようなボーボボ復活を1話で納めるあたり、いよいよこのマンガも終わらせにかかってきたようだ。あとは首輪を外したヘッポコ丸に出番があるかどうかと、バババーバ・バーババは何者か、くらいか?

べしゃり暮らし  ライバル登場。ここからの展開が、いよいよ評価の分かれ目か。

家庭教師ヒットマンREBORN! ハルほどのキャラを京子ちゃんと同レベルの人質としてしか使えないところに今の展開の無理を感じる。というのは冗談半分として、今の状況では山本もさすがに「〜ごっこ」だとは思えないはずで、そうした各キャラクターの「基本」を壊してまで、こうした展開がやりたいのかなぁとある意味注目。

銀魂 桂が生死不明行方不明のまま、「白夜叉」の二つ名が久々に登場するなど妙に重い展開がつづきますが、さて落としどころはどのあたりになる?

こち亀 「フィギュア王」を読んでいない一般読者は「仮面ぬりえ」や「鉄腕くん」、「巨人の道」に大笑いしているんだろうなあと思うと、唐沢なをきがとても気の毒になる。

「タカヤ ―閃武学園激闘伝―」 私は開始前から「ラブコメ路線とバトル路線の両張りでいくつもりであろう」と言っていたんですが、ここにきてようやくラブコメ要素の強化に。時すでに遅しの感もありますが……カメの女の子の登場回あたりはアンケートの反応が悪かったのかね。