新「べしゃり暮らし」森田まさのり まあこんなものか。お笑い芸人という難しい素材を料理する手腕はさすがベテランといったところだが、あえてそういう難しい素材に挑んだ割には普通によくできたマンガに仕上がってしまった感じ。難しいねえ。
「BLEACH」 いかん、不覚にも死神連中の同人ノリを楽しげだと思ってしまった。どうでもいいが「ヴァストローデ」ってデストラーデみたいだ。
「ONE PIECE」 「リボーン並みの顔見知り遭遇率だな」
「アイシールド21」 人気投票結果発表。活躍時期と募集時期を勘案すれば、まずは順当な結果でしょう。ただ鈴音がここまで人気が無いとは思わなかった。今回もまもりがメインだったし、正ヒロインの座は遠いか？
「NARUTO」 「うるせェ――！！！」の見開きは、一体何がやりたかったのだろう。チヨバアが死ぬとわかっていて、あえて止めない最後のコマのサクラのほうがインパクトあるぞ。
「DEATH NOTE」 「故人曰く！ 窮すれば鈍ず」。スゲェなあライト。見た目の第一印象と「観覧者アンケート」だけでキラの代役決めてノートを与えちゃったよ（まぁその他の個人データも何かのデータベースで参照したんだろうが…）。もはや新世界の神というよりトリックスターの神だな。
「太臓もて王サーガ」 サブタイ一発ネタとはいえアクロバンチのオープニングとはまたマイナーな……。マ→ア イ→ス ナ→メ の変換に即座に気付けなかったのがちょっと悔しい。
「魔人探偵脳噛ネウロ」 どうでもいいが最後のコマ、乗務員扉から客が出入りしている。
終「切法師」 「倒してはおらぬ！ だが決着は付けてきた…」の、冒頭の会話はいい感じだが、予想通りとはいえホントに「出したままほったらかしだった設定の説明」だけの最終回に……。単行本は購入、とりあえずは次の連載にも期待ってところ。
「ピューっと吹く！ジャガー」 ベタなネタと思わせて、オヤジ狩りの意外な展開から刀狩りで落とす流れは巧かった。
