「アイシールド21」
おお、随分遅くなった気がするが、ようやくアイシールド21ではないセナになる展開への布石が打たれたか。３位決定戦の相手が盤戸スパイダーズ(って王城優勝は確定かよ)で、わずかばかりとはいえ因縁のあるコータローを引っ張ってきて、そのうえ新キャラが本物ES21!? というあたり、相変わらず練られた展開だと思う。ところで神龍寺ナーガってどうなっているんだっけ？ 他所の県だったか？
「魔人探偵脳噛ネウロ」
サブキャラの過去話なんてやるあたり、このマンガも人気が安定してきたということだろうか。「犯人はっ……おまえだ！！」のコマだけ見ると４人の共同正犯だとしか見えないんですが……うーん、次回はこの中からヒステリアを絞るという趣向？ 未だなんの手がかりも無いのに。
「太臓もて王サーガ」
あいすの会話術はちょっと見習いたいものだ(本気かよ)。よだれはさておき「無防備な寝顔」という萌え〜なシチュに、まるで絵的な魅力がないのがどうにかならんか。
「みえるひと」
んー、レギュラー紹介編を２人分やったところで、ようやくひめのんのキャラ強化編か。決して間違った構成ではないんだけど、もうちょっと早めにやるべきだったんでないかと。つーか、両親絡みでワケアリっぽいのにこれまでそういう陰りが描かれなかったので不整合を感じた(仲良くない「お母さん」ってのは後妻ですかね)。
「切法師」
なんかカッコイイですよハヌマンさん。さすがウルトラ６兄弟とともに戦ったことのあるお方だ。打ち切りマンガの幕の引き方として、とにかく大ボス級の強敵を出すところまでやってしまおうという「カイン」とは対照的に、大ボスはほったらかしで目の前の強敵との対決を盛り上げて完結、というまとめのようですが、こっちのほうが落ち着いて読めるかな。
