気になる物、調べ物

今日は大宅文庫に行ってちょろっと調べ物。5月12日付『蒙きものども』に書いた「啓蒙」の差別用語扱いについて、ウェブ上では経緯が今ひとつ判然としなかったため。しかし収穫はゼロ。また「昭和の町」「昭和の街」でも検索したが、ヒットするのは豊後豊田の記事ばかり。東京都青梅市茨城県石岡市静岡県三島市三重県阿下喜町など私が行ったことのある範囲でもそれなりに多く、山形県高畠町も「昭和」をテーマにした町おこしを展開するとの話。日本全国のそうした町を取り上げた網羅的な資料があればと期待したのだが……。
そのうち調べるつもりでほったらかしのこと。
・いつ誰が「啓蒙」を差別語扱いしたのか。
・全国の「昭和の町」づくりの町。
・ゲイルズバーグの保存建築の詳細。
バンダイの「神羅万象」の企画の成立と売れ行き。
・ゴミ収集車のオルゴールの歴史(お猿のかごやと赤トンボは全国的なことなのか)。
・ダストシュートの興亡(内側壁面に付いた汚れを洗い落とせないから廃れたというが、そんなの「発明」された段階で気付かないか? 何故それなりに普及したのか)。
・お賽銭は5円(御縁)がいい、10円(遠縁)はよくないと言うが、これは一体いつ頃から言われているのか。
・あんドーナツの全国分布(小倉かこしあんか)。
岩手県柳町の若柳公会堂(現・宮北自動車整備工場)の詳細。
これらについて、どなたか何かご存知のことがありましたらご教授ください(人に訊くよりまず調べろっての)。