週刊少年ジャンプ#25

新連載「タカヤ ―閃武学園激闘伝―」坂本裕次郎 まぁヒロイン人気主導でそれなりに人気を得られそうな作品だな。

ONE PIECE 何者なんだ“そげキング”!!?? まるでモンゴルマンかマスク・ザ・マネーのように正体不明だぞ!

BLEACH 前言撤回、戦闘が無いほうが面白いってこともないや。後日談に2話かけなくともいいのに。

「カイン」 残りわずかなエネルギーでも知恵と工夫で勝つ、という趣向自体は悪くないが……。色々な要素を物語にいれつつも、なまじまとまりがよい分、薄味な印象となって損をしている。

アイシールド21 ここにきてハァハァ三兄弟に見せ場があるとは意外だが、これがきっと最後だろう(笑)。というか、これまで「ケンカ殺法」をカギにした戦術をヒル魔が教えてなかったという不自然さが気になってしまう。

DEATH NOTE あの飛行機、給油無しで再離陸できるほど燃料は残ってないんじゃ……。機長の異常行動や巡航ミサイルの入手ルートに関しては展開優先のご都合主義か。それともいずれ、何か説得力のある設定……メロの社会的影響力あるいは背後にいる存在など……が明かされるのか?

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 ロージーに足りないのは自信であり、ムヒョはあえて窮地に追い込むことでロージーの力の発現を促していたのだ! という展開が見え見えでなぁ。そういう展開にならないことにわずかな期待をかけて、読み続けている。

魔人探偵脳噛ネウロ 珍しくも、真犯人とその動機が途中でわかってしまった(笑・被害者がいるとアヤは孤独になれない=歌えなくなるから殺したってわけでしょ)。これまでは何の伏線もない、「はいっコイツが犯人です」「実は動機はこうなのだ!」という読者置いてけ堀の超展開が基本だったから、こんな当たり前のことが妙に新鮮だ。

HUNTER×HUNTER キルアでも失血死しそうになるんだというのがまず意外だったり。イカの登場はもう少し後でもよかったかな。ようやく、反体制側の蟻がゴンと接触して、久々に大局が動き出した感じですが……。果たしてどこまで引っ張るのか。

「ユート」 ああ、なるほどこうやって雄斗を競走のリンクに立たせるわけか。でもって、牧原君のライバル意識に火をつける、と。このあたりの話運びはさすがに見事なのだが、時既に遅し、か……。