最近見たTV番組

クラッシャージョウ
日本映画チャンネルで放映したものを録画視聴。もう30年も昔(!)の映画なのに普通に面白いので驚いた。変な小理屈をこねず、ひたすら活劇に徹しているからだろう。とにかく次から次でアクション&バトルなので飽きがこない。クラッシュジャケットのデザインだけはさすがにちょっとアレだが、安彦良和デザインのキャラクターやスタジオぬえのメカニックも全く古びていない。公開当時のどこかのアニメ誌は、残酷描写が悪趣味だと指摘していたけど、そこらへんは気にしながら見ても「そういわれりゃそうかな」レベル。
「ブイトール」でなく「ビトール」も確認(2010年5月1日付コメント欄)。字幕はご丁寧にも「VTOL」に読み仮名で「ビトール」で、別の単語ではない。
どうでもいいけど、冒頭の冷凍睡眠カプセル内のドクター・マチュア股間がばっちり(といっても線一本でパイp自粛 だが)描いてあるけどいいのかこれ? 後の場面の肌色のときにはちゃんと隠しているので、作り手としては「こっちはOK」だったようだけど。
7日の4時からと10時20分からでまたやるので、日本映画チャンネルが見られる人はぜひ。
 
ドキドキ!プリキュア
可愛いアイちゃんが逆立ちして服がまくれ返って凶暴な本性キュアエースに変身! ってそれは1時間前。

というわけでキュアエースお披露目回。レジーナではなくたぶんアイちゃんでもなく王女様とは声が違う……。「誰なんだ?」以前に「王女様ってことでいいんじゃないの?」と思ってしまう。もったい付け方というか謎の振り方が中途半端というか何というか……。ゲルマン忍者シュバルツはキョウジ・カッシュ本人ではなかった! の時のような気分。まぁあれは本人は生体ユニットとして取り込まれていて、それを倒すことで決着を付ける流れがドラマ上必要だったからだけど……はっ!! まさか王女様をめぐってもそんな流れが!?
 
宇宙戦艦ヤマト2199
次元潜航艇はレッドホーク連合艦隊イ-400のパクリ! と取りあえず書いた後でググってみると、漫画「レッドホーク連合艦隊」が昭和54年(1979年)3月発行なのでやっぱり「ヤマトIII」(1980年=昭和55年)より前(私は「III」はほとんど見てません)。ついでに手元の『日本プラモデル50年史』(asin:4160080634)付録のCD-ROMのデータベースも見てみたが、「レッドホーク連合艦隊200シリーズ№4 イ-400」も1979年 3月発売だった。なお、ウィキぺの「次元潜航艇」の項にはいきなりネタバレがあるのでご注意を。流れるようなネタバレ。

シリーズ構成としてどこまで意識していたかわからないが、10話で亜空間の様子を見ていたから、次元潜航艇の設定はすんなり受け入れることができた。やってることはほとんど『眼下の敵』だったけど。

古代君はいきなり命令違反の暴走。主人公らしいといえばらしいけど、なんで今回に限ってここまで、と思ってしまう。真田さんがこっそりプシュケーを黒く染めてジコチューに変えたんだろか。「前々回の山本に感化された」程度でも理由付けがあればと思う。