いろいろと感想

トランスフォーマープライム」
最後の暴走列車は機関車の連結器を壊すだけで解決だったんじゃなかろうか。
ケータイ捜査官7
最終回。なんつーか妙なところで真面目なつくりで、フォンブレイバーを全滅させて続編が作れない終わり方にしちゃったのが惜しいよねえ(WEBと玩具で「NEXT」があったけど)。
来週から何が始まるんだろう、この際続けて「古代少女ドグちゃん」をやってくれないかな〜? と思っていたら、また「ケータイ捜査官7」だった。CS局じゃあるまいに……。まぁスポットCMのみで番組スポンサーが付いてないし、何をやってもやらなくてもいい放映枠なんだろうなぁ。
聖闘士星矢Ω
先週の予告からサブタイで煽りまくっていたもう一人の黄金聖闘士は……。顔が映った瞬間に「えーと、誰?」と皆思ったはず。定番の演出とはいえ、全くの新キャラなのにもったいつけた登場をされてもなぁ。
ここで再び光牙がマルスと対峙するのは、そうしないと本来の目的が沙織さん奪還だと視聴者が忘れちゃうからだろう。
次の回でピンク髪の娘が登場すると、オープニングに描かれている要素はひととおり本編に出たことになる? 「恐怖! アリアを追うソニアの執念!!」はいいとして「聖闘士が熱狂!マルスの大演説!!」ってなんだそれ。
特命戦隊ゴーバスターズ
この作品が面白くない理由は多々あれど、そのひとつ「バディとの掛け合いが売りのはずなのに『決まり文句』が無い」が、とりあえず解消されたか。
銀「今年の夏はマサト×リュウジ本だ!」
金「カプるな!」 

井上円了展に行ってきた

ふと立ち寄った新都心紀伊国屋書店で見かけた井上円了展のチラシ。へぇ面白そうだな、次の週末にでも言ってみるかとスケジュールを良く見れば期間は5日火曜日まで。おいおい、とその足で東京駅前のOAZOまで足を運んだ。
入場無料のうえに、東洋大学のネーム入りトートバッグと「新形三十六怪撰 小町櫻能(の)情」柄のA4版クリアファイル、文庫サイズのブックカバー、ポストカード2枚(四聖像と鶴亀双紙)、そして『歴史秘話ヒストリア 井上円了』のDVD(42分)が入場のおみやげに付いてきた。嬉しいといえば嬉しいんだけど、どこからこんな金が出ているのかと心配になるほどの大判振る舞い。ていうかDVDとかポストカードは普通に有償で売っていいと思うぞ……。このうえ図録も本文4C×4C A4版120頁で1000円というお手頃価格だったので購入。
ただ見る分には不満はないけれど、あまりにもお金をかけ過ぎで主催者がなんだか色々と心配になる展覧会だった。
とりあえず、哲学館大学部開設旨趣之詩をテキストに起こしておこう。

日域由来三道分
真如一貫是斯文
従今富士峰頭月
照破泰西洋上雲
 
日本では、元来、神道儒学・仏教の三教があり、
一貫した心理をもつのがこの学問である。
これより富士山頂の月は、
西洋の洋上にかかる雲を照破するであろう。