年末年始に観たもの

紅白歌合戦
途中まで観た。「今年の紅白は白組対紅組対綾瀬はるか」というツイートに納得。司会がアレなうえにふなっしーは見境無く奇声を上げるわ「あまちゃん」の茶番劇で時間を食うわゴールデンボンバーのネタは唐突で無駄に大がかりだわ、ここまでカオスな紅白はちょっと観たこと無いな。そんな中で鉄拳の「こんな紅白はイヤだー。ネタを始めようとしたらニュースが入るー」というアドリブに感心。

しかし水樹奈々は何だってここまでNHKに多用されるようになったんだろう。水樹サンは別に嫌いではないけどヴヴヴが紅白級? という疑問は禁じ得ない。
 
ヤマノススメ」ベストセレクション
本放送時には地味な良作という印象しかなかったのですが、その後「アニ玉」(http://d.hatena.ne.jp/UnKnown/20131019)で飯能市が「聖地化」していると知り、今回はそこらへん意識しながら観てみた。いやこれ、エピソードの選び方もあるかも知れないけど、やっぱり飯能がどうというアニメじゃない気が……。それに作品の狙いとしては舞台になった「町」ではなくそれこそ「山」に行くのがファンじゃないの? とも。
 
「相棒〜元日スペシャル」
面白いんだけど長いよ。2時間でまとめて欲しい。

関係あるやら無いやらわからない複数の事件が重なる……どころでなくて物語の核になる事件が途中からすり変わっちゃうのは毎度のパターンだけど、宇崎竜童が正体不明の敵のまま、共通の敵を前にゆるやかな協力関係になっていく展開は面白かった。

しかし、ゲストの偉い人(中村橋之助)が杉下さんに協力的だといきなりうさんくさいよな。それも警察内部に犯人がいるって話でさー。そして案の定(苦笑)。最後に明かされるその動機は、これも毎度のパターンだけど取って付けた感が……。
 
ウルトラマンタロウ
前番組「アステカイザー」を観てなかったので、それが終わって「タロウ」が始まったことに気づいてなかった。なので3話から。何かとバカにされがちなZATだけど、純粋に実績で評価すればかなり有能だよね。コショウ作戦だってきちんと目的を果たしているし。あ、タロウは過保護だという批判はそのとおりだと思います(苦笑)。シリーズ序盤のうちからウルトラの母の出番を作っておきたかったという意図はわかるけどね。
 
「映画ジュエルペット スウィーツダンスプリンセス」
オールスターズ的な映画を想像してたのに人間キャラはオープニングのカメオ出演だけで終わってしまった。あれは2作目だったのか。この1作目の存在忘れてた。「サンシャイン」の途中でスウィーツペットが出るようになって、そのスウィーツペットの国が舞台〜というのが売りなんだっけ? 
ジュエルペットのメインメンバーとかキャラ付けとかが現行の「ハピネスチャージ」、じゃなくて「ハッピネス」と微妙に違っているので困惑する。相田マナ、もとい芦田愛菜の演技はとりあえず及第点かな。

……いや、わざとらしい間違いはさておき「映画ジュエルペット製作委員会」にバンダイが名を連ねてるんだよね何故か。玩具メーカーではセガトイズが原作権を握っていて(サンリオと連名)、企画も主導しているというのに(サンリオ→セガトイズ→ウィーヴの順でクレジット)。どういう関係なんだろう?



(1月6日追加)
ちょっと確認してみたら、ジュエルペットの映画はこれ一本と判明。あれ〜? 絵柄というかキャラデザインの方向性がバラバラなのに歴代ヒロインが並んだポスター(風の一枚絵)を観た記憶があるんだけど、あれはなんだったんだろう。