『トランスフォーマーアニメイテッド』

第7話「灼熱巨人の挑戦」 なんつーか、ディズニーXDカートゥーンネットワークを観てる気分になった(苦笑)。やっぱり「トランスフォーマー」シリーズの基本でなく、アメリカンアニメの基本に沿う形でいくのね。まさかここまでとは予想してなかったよ。これではディセプティコン側の玩具が売りづらいと思うんだが、タカトミ的にはOKなんだろうか。

つーか糞くだらない実写パートに割く時間があるなら、メガトロンとサリの父親の関係を解説するとか、サリの鍵がイコールメガトロンの言う「オールスパーク」だと説明するとか(伏せてる設定でないのに本編では微妙に噛み合わない描写なのはなぜ?)、本編だけではわかりにくい部分を取り上げつつ、出番のないキャラをフォローするミニコーナーをやればいいのに。玩具のプロモーションを兼ねてさぁ。今回はちょっと商品紹介をしてたけど、本編と関係の無いデバイスレーベルを取り上げられてもね。

そんなことよりゲストキャラのメルトダウン。アメコミ&アメリカのアニメって、どうしてこうも「科学者が新たな薬品(or放射線)の実験中に、事故で自らそれを浴びてしまって怪物化(or超人化)」が多いんだろう。逆に言うと、日本のヒーローや怪人には「科学者が実験中に自ら」パターンが少ないのは何故か、となる。ここらへん、何かしら文化史的な背景があるのだろうか。