今日から始まったアニメ「トランスフォーマーギャラクシーフォース」。ぶっちゃけ今イチだった。ドラマには最初から期待していなかったが、なんつーかＴＶゲームの、マニュアルに載っているあらすじ部分と、プレイヤーが操作できない導入部とを見せられている感じ。あんな胡散臭いベクタープライムの言を、コンボイ・メガトロンともあっさり信じるのが、あまりにご都合主義。そのくせ地球が何故避難先たりうるのか（「宇宙的災厄」なのに）の説明は無かったりと、どうにも「第１話に必要な要素」の配分を間違っているとしか言いようが無い話だった。２、３話くらいまではこんな調子なのかね？ 売りのはずのＣＧは、確かに見るからに手が込んでいるんだけど、ところどころの「軽い」動きが気になってなあ。
（ちょっと追加）
なんだかんだ言っても気になる作品なので、色々と感想を見てまわったのですが、最後の「トランスフォーマーだ！」というバドの台詞に対して「既に存在知られているのかよ！？」という素直な反応が、あまりに多くてちょっとびっくり。導入部で「機械は生き物だ」なんてアブない台詞をコビーに言わせてまで、知られていないことを明示してるのに。ＴＦ＝超ロボット生命体の存在が周知のものなら、わざわざそんなことを言う必要が無いし、「コビー（とバド）だけは知っている」ならもっと別の具体的な言い方をしてるでしょ。
