週刊少年ジャンプ05年#3,4

NARUTO涙腺まで移植したのか? なんて無粋なツッコミはやめましょう。ゴーグルというアイテムとの合わせ技で泣き虫という印象付けに成功していたために、車輪眼がプレゼントという結末が見えていたにも拘らずきっちり絵になる見開きに仕上がっていました。
ONE PIECEああいう台詞を吐かれると、これまで全く気にしていなかった世界政府の政治形態が気になってしょうがない(苦笑)。
ボボボーボ・ボーボボ眼が、眼がアァァァ!! あ〜まだチカチカする。この間の三色刷りはこれのためのテストだったんだろうな。
DEATH NOTEその場で取り引きに応じなくてもいいだろレム、というツッコミはさておき、殺すための条件が途中で変わるとは、さすがのLLも予想外だろう。目に見えない死神の存在や、名前を書くだけで殺せることなど次第にLにもキラの実態が明かされていますが…。ライトがキラに戻ったとき、これがどう生きるのか?(ってもう火口に興味無しかい)。
読切「MP0(エムピーゼロ)」なんか某魔法先生の主人公を、某浪人生に戻したみたいな(苦笑)。それとも「いちご」の後釜候補か? 企画性はともかく、さすがにドタバタから恋愛要素まで、巧くまとめてますな。ガス自殺とかは読み返すとかなり苦しい展開なんですが最初に読んだときは気になりませんでしたし。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所コンビ崩壊の危機をストーリーのタテ線にして、魔法律の設定を明らかにしつつ、ムヒョの天才性と、相棒であっても容赦しない「凡人嫌い」とを描く……。この回だけをとればうまくまとまっているが、これは前回の因縁話の前にやっておけよ、と思う(苦笑)。新人離れした地力があるのに、連載の構成ミスで損をしている印象。
Mr.FULLSWINGなるほど、蛇神の心眼による見切りを踏まえて、覇竹のスイングスピードが意味を持つのか。このマンガでは何年ぶりかで感心させられた。
武装錬金手口がバレている上に、斗貴子さんが元に戻ってしまうリスクまであるのだから、円山は前線に出てこないほうがいいよな(笑)。そのあたりは劇中でもツッコミが入ると思いますが。火渡より先にブラボーが来たのは意外。巻末に近づいているからカンフル注入か?(歪んだ見方だなオイ)
未確認少年ゲドーバトルマンガは他にいくらでもあるわけで。本来なら完顔が出る前に終わっていたはずの作品が、なぜ延命を果たせたのか編集部も作者もよく考えてほしいものです。つーかスカイクレーンとはまた渋いヘリコプターを選んだな完顔。