仮面ライダードライブ&鎧武MOVIE大戦フルスロットル

見てきた。まあまあ。1800円は高い。子供及び固定ファンしか観に行かない映画だし、評価もへったくれもないかな。

「鎧武」パートは主人公があんなことになった後だし、しかもこの映画でもいきなり敗退して、中盤まで主人公不在のまま貴虎vs凌馬ときれいなミッチ(笑)で話を引っ張り続けるので、小さい子供には退屈かもしれない。あと、これはもう今さらどうしようもないけど極アームズはいつまでたっても見慣れないな(穏当な表現)。それと、これも今さらどうしようもないけどパツキン&西洋甲冑の紘汰も見慣れないっつーか、もう笑っちゃうよね(不穏当な表現)。

「ドライブ」パートはまぁ、TVシリーズのほうがまだ始まったばかりだし、「仮面ライダールパン」というゲストキャラを迎えてのちょっと豪華な番外編といったところ。今日放送された回でちょろっと触れていたベルトさんの過去に踏み込んでいるので、そこが気になる人は観に行ってもいいかもしれません。説明を省くためか源さんが特状課の一員扱いされていることに違和感があったけど、今はTVのほうでもほとんどそうなってるね。年明けから登場する2人目のライダーはただ登場しただけで名前すら出てこない。

あ、入場者特典DVDもぶっちゃけ大した話で無く(全16分)、プロトドライブが誰だとかどうなったとかは分からないまま終わります。台詞があるのにそれを誰が演じたかクレジットが無いのはちょっと問題かもしれません。そうそう、クレジットといえば魔進チェイサーは全く登場しないのに何故か上遠野太洸の名が出ているんだよなあ。一体どこに出ていたんだろう?

そして最後の「ドライブ&鎧武」パートもまぁ、まずは手堅く。「鎧武」ノータッチだった三条陸が脚本を手掛けていて、紘汰のキャラとか全体のノリとかが妙に軽いです。