「神のみ」から「はじあく」でコンボ成立。
「神のみぞ知るセカイ」は初期の基本設定、「桂馬はヒロインのことを本気では好きにならない(恋愛的な状況は駆け魂を出すためでしかない)」を逆手にとって、危機的状況を作っているのが面白い。……面白いんだけど、どうあれ桂馬が本気の恋に落ちることはないわけで(今も「攻略」だけが目的であることに変わりはない)、そこで何だか白けてしまう。
「はじめてのあく」は、「思いのほか長く続いちゃったからサブキャラ同士の関係までちゃんと清算するよ」という、ある意味非常に「サンデー」らしい展開。これ、固定ファンには嬉しいんだろうけど、私のような惰性で読んでる読者には正直かなりどうでもいいんだよな。主人公がひとコマしか出てこないほどで、作者もかなり思い切っているとはわかるんだけど。
「絶対可憐チルドレン」 兵部がデレた! ……と言うべきところかもしれないが、パンドラの子供たちが学校に通いだしたあたりから完全に馴れ合い状態だったから、なんというか「今さら?」感が。
「ハヤテのごとく!」 自転車少女って最近の流行りなんだろうか。それはそれとして、ナギお嬢様が漫画を描く話ってどうなっていたっけ? 休載挟んで完全に忘れられているような気が。
「月光条例」 「ハッピーエンドとそうじゃねえ「おとぎばなし」があるなんざ不公平だろ? みんないっしょにバッドエンドに変えてやるオニ!」 スマイルプリキュアのネタバレあり(嘘)。