ドーパントメモリ

マリナロック「何だ、ポーズだけじゃなかったんだ。意外と血も涙も無い人」
立木「ティーレックス!」

ノーチェックだったが店先で見かけて値段も手頃だったので購入した。 

仮面ライダーW(ダブル) ドーパントメモリ

仮面ライダーW(ダブル) ドーパントメモリ

ボタンを押すと順に、劇中と同じ立木文彦ボイスで「テラー」「タブー」「クレイドール」「スミロドン」「ナスカ」「ウェザー」「マグマ」「ティーレックス」「マネー」「アノマロカリス」「コックローチ」「スイーツ」「バイラス」「バイオレンス」「アームズ」「バード」「アイスエイジ」「トライセラトップス」「ライアー」「パペティアー」「インビジブル」「ナイトメア」「ビースト」「イエスタデイ」「ダミー」「マスカレード」と再生。
端子を体に押し付けると(というか要するに端子部にあるスイッチを押すと)そのときのメモリ名プラス変身音が再生。変身音は全て共通。
ライバルの武器や変身アイテムといったなりきり玩具ならまだしも、「ゲスト怪人の変身アイテム」の商品化というのは前代未聞でなかろうか(いやまぁ、敵ボスや強大なライバルの変身アイテムでもあるんだけど)。そういう意味でも面白い商品です。

マリナロック「素敵な翔ちゃん、愛してる。だから…喰ってあげるわ!!」
でもまぁすぐに飽きちゃうかもなぁ。

仮面ライダーダブル

#37「来訪者X/約束の橋」 ずーっとほったらかしだった本筋の話がいきなり動き始めた。ていうか井坂・照井絡みの話は話数稼ぎというか、完全に寄り道だったんだな。シュラウドは照井がいなくとも「ファングメモリが再び姿を見せたのは何故?」の謎に絡めて出すことができたし(むしろそのほうが余程整合性がある)、冴子の造反の動機は若菜への嫉妬なんだから、井坂がいなくとも物語に織り込むことができた。井坂・照井は本筋に全く影響を与えていない。

2,3クールもそれなりに楽めたけれども、話を持たせるために登場人物たちがみな度を超えて頭の鈍い人になってしまったのが、どうにも残念だ。フィリップが、自分を来人と呼んだ組織の女が園咲冴子だとも、若菜はその妹だとも知ってたのが軽く衝撃的だったよ。知っててなにもしなかったのかと。ミュージアム編は前半2クールですぱっとまとめて、後半2クールは財団X編とかいう構成でもよかったんじゃないかねえ。

虫喰らいのゴスロリ(メモリ名が聞き取れず公式HP見に行ってきた…「ホッパー」だそうな)は、「ミュージアムが誇る処刑人」と言われてましたが、メモリ直付けということは幹部クラスでなくつまり猫以下の下っ端。ゴスロリが問答無用で足技繰り出すのは「魔王 juvenile remix」のスズメバチのパク…倣ったキャラ立てなんだろうか。そうそう、前回いきなりスミロドンドーパントが登場してますが、ミックは自分の手でメモリを挿せるんだっけ?

「そういやローズドーパントって未登場だなぁ」などと思ったのがバラのタブーの女、もとい冴子の最期。海に身を投じて生死不明…ってこれ絶対生きてるよな(苦笑)。とはいえタブーのメモリは失ってしまったわけで、さてどのタイミングで、どういう立場で再登場するのか。

それにしても、依頼人を事務所に待たせてる間にその家族の現住所を調べ上げて報告する、というのはさすがに無理があるな。それだけでなく、依頼人自身が死んだことになっていることも、それに関連した事件も調べ上げちゃうなんて、なんでいきなり超優秀なんだ翔太郎。