最近観たTV番組

ある程度まとまってから、と思っていたら週遅れになってしまった感想含めて。
 
浦和の調ちゃん#1
BS-TBSでやっていた『新幹線大爆破』から続けて観たので(リアルタイムだと被ってたのかな?)、思いがけず「新幹線は止まらない」コンボが成立。

ていうか例のPVの内容がほぼ無関係なのは予想どおりだけど、唯一「新幹線は止まらない」だけは共通していた。浦和とはつまりそれか!

本編は、まぁ……。3分かけてメインキャラのうち3人がただ出てきただけってのはどうなのよ? 感はある。2話も全く話が動かないんだよな。なんつーか自主制作アニメ風味。上映会でやるやつでなくてニコ動とかにupするタイプだ。同じ3分アニメでも「ドアマイガーD」とか「ゆるめいつ」とか「はいたい!七葉」とかは(思いつくまま順不同)ちゃんとプロの仕事してたなと思う。
 
『雷様剣士ダイジ』#48
新シリーズに入っていきなり生々しいネタがきた(笑)。前シリーズで倒した敵ボス・キドラの呪いによって県民の郷土愛が弱まっている、という設定なんですが……。

「全国郷土愛調査で栃木はランキング下位に沈み、そして事もあろうか餃子消費量日本一の座も奪われてしまったでござるよ!」
「それもキドラのせいなの?」
「間違いないでござる!!」

いやいやいやいや。一方で新たな敵ボスの野望は「田舎臭えもんは全て排除して、この栃木を日本一おしゃれにするんだ!」……って、なんだよイイ奴じゃないか。てな感じで、妙な方向で面白くなってきた。

しかし、「物語は日光から始まるのであった」というナレーションから鬼怒川が舞台というのは馴染めないな。2006年までは藤原町だったから…ていうか今は日光市といったって鬼怒川を日光とは言わんよなぁ……。
 
仮面ライダードライブ』
ドア銃の「半ドア」はソラ寒い「やっちゃった…」感があったが、シグナルアックスの「マッテローヨ!」「イッテイーヨ!」は素直に面白かった。その差は何か愚考するに、ドア銃のほうは普通にアラームメッセージなんだよな。文言がおかしいだけで警告としてはあり得るもので、だから「それが聞かれるようなドジをわざとやっている」寒さがあった。対してシグナルアックスのほうは全く意味不明に突き抜けている。意味不明というか理不尽で、シュールな笑いとして徹底されている。そこが違いではなかろうか。