最近観たTV番組

 
SHIROBAKO#18
前回までの平岡は「出社しない間に実は自分のルートで色々根回ししてました」とかいう感じで、「宮森とは違う仕事の進め方もある」ポジションの可能性があったけど……。今回「注意されたのにやっぱり朝礼に出てこない」と、「(チッ)帳尻さえあえばいいだろ」で失敗フラグを立てちゃった感じがする。今回はまさに帳尻を合わせらなかった話だし(それも平岡の伝手だったタイタニックの不始末)、宮森がお手上げになりかけたところで助けに入るというポジションは他に取られちゃったし。
 
アイドルマスター シンデレラガールズ#6
サンシャインのあのステージ、何かイベントやっていてもいつも素通りしていたから妙な罪悪感に苛まれてしまった……。私が足を止めなかったからアイドルを辞めた娘もいたんじゃなかろうか……ううっ。いやまあ、リアルにいるのかとか、仮にいたとして私一人が足を止めたところで何の影響もないだろうけど、それでも何かこたえる。

デビューイベントとしては成功の部類、横断幕まで用意してくれるような友達にも恵まれて、なのに本人は失敗だったと思ってしまったというのがあまりにやり切れなくて泣ける。

ただ、未央のほうはそれでも再起の道筋がいくつか見える(予想できる)んだけど、またまた言葉不足で決定的に問題をこじらせてしまったプロデューサーはどうなるんだろう?
 
『Gのレコンギスタ#20
ジット団も詰まるところはレコンギスタが目的なのか。これまでの直接の描写を追う限りでは、トワサンガレコンギスタを企む勢力が動き出したことと、ジット団の決起とがたまたま同時期になったように見えるのがチト辛い。「ヘルメスの薔薇の設計図」を密かに地球圏に提供し、宇宙に出てくるように仕向けたことがまずレコンギスタに向けた準備で、その過程でトワサンガにも協力者を得ていった……とかまぁそういう背景が想像できないわけではないけど、いずれにせよ本編では明言されないんだろうなあ。

ていうかこの段階で残り6話ではこのアニメもうマトモに幕を引けないね(笑)。この場にマスクや天才クリムやクンパがいない(そして後から追いつきようもない)のが痛い。彼らはここで何が起きているかの情報すら得られないわけだけどどうするんだ? ジット団がレコンギスタを敢行して地球圏に向かって、そこでいずれかの勢力と合流する?
 
『プリパラ』#32
これまで単独で感想を書いてきたけど、今回かなりショックだった&以後への興味が薄れたので降格。シリーズの中でのこの回の位置付けとかを考えずに、単発のみれぃ回として捉えれば十分に面白いんだけどさあ。

ありのままでも人気アイドルになれるのは、天才たるそふぃやシオン、そしてプリズムボイスの持ち主であるらぁらだからでしょ。対して南委員長にはそういう素質が無いから、それを自覚しているから計算を尽くして努力を重ねて、みれぃというポップなキャラを作ってきた……というのは人物造形の核じゃないの。それを終盤になって有耶無耶にしてギャグとして消費してしまったのがとても残念。(ええと、こういうときは「失望しました。みれぃのファン辞めて前川さんのファンになります」とか言うんだっけ?)

しかもそれは、シリーズ構成上では決して失策とは言えないからなおさら残念。メインストーリーの中でのみれぃの位置付けは、つまりその程度にまで軽くなったということなんだよね……。しょぼーん。

しかし1クール目は文句無しに神アニメだったのでみんな円盤を買うんだ! BD出てないけど。